カキ大臣が語る牡蠣くけこ ~ #28 ~

~その不調、体に取り込む普段の栄養素が原因かも~

マリン薬局では毎年社内で忘年会があります。会場も様々です。この時にしか顔を合わせないスタッフも多いのである意味新鮮です。

さて、お酒を飲む機会が増えるこの時期、それらを好んで摂取する人たちにとっては、二日酔いの季節とも言えるでしょう。ちなみに2022年のデータですと、国別ビール消費量トップは断トツ中国!ちなみに日本はというと10位。年末年始にアルコールの需要が高まると悪酔い関連商品も後に続きます。二日酔いとは、「肝臓の代謝能力を超える酒量により、毒性の強いアセトアルデヒドが分解できずに血液中に流れ、頭痛や嘔吐感を生じるもの」。食品の中では牡蛎は前述した通りタウリンも豊富なことから、辛い時にはオススメ、また良質のタンパク質(アミノ酸)は肝臓の働きを高めアルコールの分解を助けることも期待できます。代謝能力は人によって異なりますが、厚労省が定める「飲酒の適量」とは、日本酒1合、ビール中瓶1本、ワインはグラス2杯などと決まっています。いずれにせよ、アルコールとは上手に付き合っていきたいものですね。

    蒸し牡蠣

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です