カキ大臣が語る牡蠣くけこ♪ ~#4~

~その不調、体に取り込む普段の栄養素が原因かも~

 むき身の牡蠣はスーパーでよく見るようになりました。SNSなどでは殻付き牡蠣を炭火で焼く写真などアップされるようになり、個人的に盛り上がっております。

そもそも牡蠣って?

 カキの種類は世界で約300種類以上(食べられないものも含む)、日本でも60種類ほどと言われていますが、日本で養殖されているものはほぼ真牡蠣です。国内で流通しているものも大きく分けて2つ、冬が旬の真牡蠣と夏が旬の岩牡蠣になります。

真牡蠣:太平洋側で多く養殖される。殻は5cm~8cm、生食のほか、焼いたり、煮たり、フライなど様々な食べ方がある。養殖がほとんど。

岩牡蠣:日本海側で多く採れる。殻は10cm~20cmcで生食が一般的。天然と養殖どちらもある。

 アサリやハマグリ同様2枚の殻に包まれていますが、代表的な種である真牡蠣の場合、環境に応じて殻の形が細長くなったり丸くなったりします。エサはプランクトン、24時間昼夜を問わず食べ続けます。6~9月に卵を生み、3週間は形を変えながら泳ぎまわり貝の形になっていきます。そして硬い所を見つけくっついたカキはそこで大きく成長、様々な天敵をクリアし1~2年で親のカキになります。一度付着したらその場所を一生離れることはない、そんな所からも養殖に適していたとも言われています。

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