カキ大臣が語る牡蠣くけこ♪ ~#7~

~その不調、体に取り込む普段の栄養素が原因かも~

 皆さん、こんにちは。まだまだスーパーにはしっかり牡蠣が並んでおり、前を通る時にはついつい立ち止まってしまいます。

 さて、以前にも書きましたが、カキ生産量を県別でみると、1位:広島県、2位:宮城県、3位:岡山県、4位:兵庫県、5位岩手県となっています(2020年度)。しかも広島県の生産量は、日本全体の半分以上を占めているから、いかに盛んな産業なのかが分かります。それは、当然広島湾がカキの養殖に適した環境であることが理由としてあげられます。波が穏やかでカキ筏が安全に設置できる、またカキのエサとなる植物プランクトンが豊富なことなどです。近年では植物プランクトンが陸上からの栄養で増殖するという事から、太田川の水源である中国山地の豊かな緑を維持する活動も盛んになっているそうです。「おいしい牡蠣を作る=豊かな森」、海と山は一体という事ですね。

 ちなみに国別でみると、中国が圧倒的な生産量で、韓国、アメリカ、日本と続いており、消費量も同じような国が上位となっています。

牡蠣のどて焼き

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