カキ大臣が語る牡蠣くけこ♪ ~ #36 ~

~その不調、体に取り込む普段の栄養素が原因かも~

観測史上最も早い梅雨明け、しかも最短の18日間、水不足が心配のように感じますがどうなることでしょう。庭木の植物も2、3日で「参りました」というような姿となり、皆さんもうだるような暑さと日々格闘していることでしょう。ちなみに、私はと言いますと暑さに強いほうで、どちらかというと日差しを楽しんでいるような感じです(さすがに、紫外線には気をつけるようになりましたが)。熱中症は防げますので、しっかり対策、体調管理していきましょう。

牡蠣の栄養素「微量ミネラル:コバルト(Co)」

学術的には、1737年スウェーデンの化学者ブラントがコバルトを抽出することに成功。名前の由来はドイツの民話に出てくる山の精“コーボルト(Kobold)”からきていると言われています。磁石の材料やリチウム電池の電極などに使われるコバルトですが、生産量ではコンゴ、ザンビア、中国、ロシアなどが有名です。ビタミンB12を構成するミネラルで、体内に広く分布しています。骨髄の造血作用に不可欠で、造血機能を高める(赤血球の拡散の生成に関与している)ので、悪性貧血を予防します。日本人の栄養推奨量は定められておりませんが、ビタミンB12を多く含む肉、魚、貝類、レバー等を摂取していれば特に問題はありません。その点からベジタリアンは不足しやく注意が必要でしょう。

  牡蠣の串焼き

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