カキ大臣が語る牡蠣くけこ♪ ~ #38 ~

~その不調、体に取り込む普段の栄養素が原因かも~

暑く長い夏もようやく終わりを告げる、そんな朝晩になってきました。過ごしやすくなってきたのはよいですが、暑い夏が好きな私はこの時期は寂しさすら感じます。水分の出入りも激しく体内のミネラルバランスは大きく崩れているかもしれません。身体の声に耳を傾け、この季節の変わりめに大きく体調を崩さないよう気をつけましょう!

牡蠣の栄養素「微量ミネラル:マンガン(Mn)」

スウェーデンのカール・ヴェルヘルム・シェーレが、1774年に発見。一番有名な用途としては、電池の正極に使われること。人体においては必須元素の1つであり、骨の形成や代謝、消化を助ける働きがあります。また糖質・脂質・たん白質の代謝に役立ち、動脈硬化や老化を進行させる過酸化脂質の生成を抑える酵素の成分です。動物性食品に少なく、植物性食品に多い栄養素ですが、色々な食品に含まれているため、 通常の食生活をしていれば不足する心配はありません。体内の様々な補因子として、糖質や脂質の代謝の促進や骨格形成・性機能の維持に大きく関与する事からクロム同様「代謝ミネラル」と呼ばれています。

【多く含む食材】青のり、乾燥きくらげ、生姜(生)、干しエビ、しじみ 

    焼き牡蠣

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です